〜 2008/04/04 徳島新聞朝刊より 〜

「阿波山田錦」純米酒で日本一 愛好家団体、100銘柄飲み比べ

 日本酒愛好家団体が全国各地の約百銘柄を飲み比べる「純米酒バトル」で、三芳菊酒造(三好市池田町)の「阿波山田錦特別純米生原酒垂れ口」が二〇〇七年の最優秀純米酒に選ばれた。
 バトルは、埼玉県内の愛好家を中心にした市民団体・楽(がく)酒(しゅう)之会が主催。一般市民が手軽に楽しめる三千円(一升瓶)以内の市販品を対象に、会員約四十人が審査する。
 審査は月一回、約十銘柄ずつ銘柄名を隠して採点。一位になった銘柄は翌月に残し、新たに集めた銘柄と競わせる方法で行った。「阿波山田錦」は昨年十月に出品され、十二月まで勝ち残った。味と香りのバランスが絶妙と評価された。
 馬宮亮一郎社長は「舌の肥えた愛好家に評価されたのはとてもうれしい。受賞を励みに、これからもおいしい酒を造りたい」と話している。
 楽酒之会は一九九〇年に発足。日本酒の魅力をPRしようと二〇〇一年から毎年、純米酒バトルを行っている。

楽酒之会から表彰状を受け取る馬宮社長
楽酒之会から表彰状を受け取る馬宮社長(右)=三好市池田町サラダの三芳菊酒造